東京レガシーハーフマラソン2026チャリティ、寄付金及びチャリティランナーの募集が始まりました!
2026.04.29 国境なき子どもたち
皆さまこんにちは。
東京は桜も終わり新緑の季節がやってきました。
先日は東京国際フォーラムにてTM2027チャリティキックオフミーティングが開催されました。
他団体の方々やいつもお世話になっているスタッフの方と交流を深めることができるとても貴重な時間でした。
色々お話ししていく中で、チャリティランナーへの感謝の気持ちと熱い想いは皆さん共通しているなと改めて感じました。
さて、わたくしたち国境なき子どもたち(KnK)も東京レガシーハーフマラソン2026チャリティに向けて寄付金及びチャリティランナー募集を開始しています。
昨年に引き続きアンバサダーに堀潤さんをお迎えすることができました!
堀さんの東京レガシーハーフマラソン2026チャリティにかける想い、そして最近のKnKのカンボジアでの活動報告をしたいと思います。
堀さんの東京レガシーハーフマラソン2026チャリティにかける想い
KnKチャリティ・アンバサダー

ジャーナリスト 堀潤氏
今年もランナーとして走ります。世界の情勢は残念ながら悪化しています。分断が深まり、戦火が広がり、言葉を失いそうになる瞬間ばかりです。それでも、知ること、関わること、行動することを諦めたくない。遠い出来事ではなく、自分ごととして向き合うきっかけを届けたい。現場で支え続ける人たちの背中を押すために、そして一人でも多くの参加につなげるために、走ります。
ジャーナリスト 堀 潤
堀潤さん*プロフィール
ジャーナリスト/株式会社「8bitNews」代表/2001年NHK入局。2012年UCLA客員研究員。現在TOKYO MX「堀潤Live Junction」、ABEMA「Abema Prime」。
東京レガシーハーフマラソン2026チャリティ参加で、子どもたちに教育の機会を! | 国境なき子どもたちhttps://knk.or.jp/ev261018/
↑寄付金及びチャリティランナー募集詳細はこちらから
【カンボジア「若者の家」】「25年間お疲れさまでした」~調理師ドラさんの勇退インタビュー~
カンボジア 活動ニュース 海外での活動2026.04.10
報告:カンボジア プロジェクト・コーディネーター 武田望
国境なき子どもたち(KnK)がカンボジアで運営している自立支援施設「若者の家」の設立当初から、25年間調理師として働いてくれていたドラさんが2026年1月をもって勇退されました。
「若者の家」が始まってからこれまで、若者たちと毎日顔を合わせ、彼らの成長を見守ってきたドラさんに、「若者の家」での日々についてお話を伺いました。
調理師として働いてくれていたドラさん
Q:「若者の家」では、いつから働き始めましたか?
2001年から働きはじめました。「若者の家」は2000年に始まり、当初は男子の宿泊棟のみでしたが、2001年に女子の宿泊棟ができ、そのタイミングで調理師として働き始めました。
当時は食事の準備だけではなく、ランチの後に女の子たちへのクメール語の授業を毎日2時間行っていました。女の子たちは12人ほどいて、KnKに来る前は学校に通う機会がなかった子どもたちばかりでした。彼女たちはKnKに来てから、学校に行ったり、職業訓練も受けたり出来るようになりました。

食堂で昼食を食べる子どもたち
Q:ドラさんが「若者の家」で働かれていた頃の1日の仕事の流れを教えてください。
毎朝4時に起きました。寝坊すると子どもたちに食事の準備が出来ないので、携帯電話で必ずアラームをかけていました。食事の準備をしたら、キッチンを掃除して、6時ごろ子どもたちのために食事を配膳しました。昼食と夕食も、若者たちが学校から帰ってくるタイミングで作りました。
多いときには、子どもたちに加え、収入創出活動の女性メンバーを含めて約50人分の食事を作っていました。

キッチン
食べたいメニューを毎週、子どもたちに書いてもらい、希望を書いた表を確認しながら献立を決めていました。毎食、2種類ほどのおかずを準備します。子どもたちに人気なのは、グリルチキン。やはり彼らはお肉が好きですね。魚はあまり人気がありません(笑)


今週の献立表とおかず
Q:思い出に残っている子どもとのエピソードはありますか?
働き始めたころは、ランチ後にクメール語の授業をしていましたが、女の子たちはランチの後、「授業に出たくない」と言って、テーブルで突っ伏して寝てしまうこともありました(笑)起こして授業に参加してもらうのは、とても大変でした。
また、毎朝若者たちの部屋を回り、誰が学校に行ってるか、誰が休んでいるかを確認し、月末にレポートを提出していました。学校に行かないことについて注意すると、若者たちと喧嘩になることもありました。最初は難しいと感じましたが、時間が経つにつれて彼らと向き合いながら働く経験を積んでいきました。
Q:調理師として、子どもたちと接するうえで大切にしていたことは何ですか?
若者たちとの「話し方」を大切にしていました。ときには柔らかい言葉を使うことが必要ですが、私の性格上、思ったことをストレートに言ってしまい、理解してもらえないこともありました。
それでも、以前「あなたのことが嫌いだ」と言っていた若者が、「若者の家」を卒業した後に戻ってきて、当時のことを謝り、感謝を伝えてくれたことがありました。そのときは本当にうれしかったです。
Q:長年働く中で、若者たちにどのような変化を感じてきましたか?
以前は、生活態度があまりよくない若者もいましたが、最近の若者たちは毎日きちんと学校に通い、一生懸命勉強に励んでいます。
KnKは子どもたちにより良いチャンスを与えていると思います。ただ、そのチャンスを活かせるかどうかは、子どもたち自身にも委ねられています。
Q:勇退についてのお気持ちと、日本で「若者の家」を支えてくださっている皆さんへ、メッセージをお願いします。
言葉にするのが難しいですが、KnKのプロジェクトは子どもたちにとって本当に良いものだと思います。多くの若者たちが学校に通い、職業訓練を受け、大学へ進学する機会を得ました。
子どもたちだけでなく、私のようなスタッフも、KnKで長年働くことで子どもを育てることが出来ました。KnKには、心から感謝しています。

ドラさん長い間ありがとうございました!
~国境を越えてすべての子どもに教育と友情を~
国境なき子どもたち(KnK)は、1997年に日本で設立された国際協力NGOです。これまで15ヵ国(地域)において23万人以上の子どもたちに教育機会を提供し、自立を支援してきました。2026年現在は、6の国と地域で教育支援を継続しています。
「共に成長するために」という理念を継承しつつ、世界の子どもたちに教育と友情を届けられるよう、さらに力を尽くして参ります。
↓↓↓詳しくはこちらをご覧ください
https://knk.or.jp
国境なき子どもたちは、東京マラソン財団チャリティ RUN with HEARTの寄付先団体です。
KnK is an official charity of the Tokyo Marathon Foundation Charity RUN with HEART.
