<ご報告>ギフティングマラソン使用用途および完走賞イベントについて

2022.05.13

東京マラソン財団チャリティ「RUN with HEART」にご支援いただき、ありがとうございます。

昨年10月末より開催していたギフティングマラソンを通していただいたご支援は、東京マラソン2021大会当日に活動するボランティアの体温を確認する「1 DAY 体温ステッカー」の購入費に充てさせていただきました。



「1 DAY 体温ステッカー」を貼って活動しました


つきましては、下記の通り参加人数およびギフティングを通して集まった総額の最終結果をお知らせします。

■参加人数:20名

■ギフティングを通して集まった総額:83,385円

今回、初の試みとして、ギフティングマラソン完走賞の条件を満たした方を「東京マラソン2021バックヤードツアー※」にご招待しました。


【4日(金):エリート招待選手の記者会見】





■当日の様子
緊張した表情で来場した2名。入口に飾られた表彰メダルとMGCのFINALISTボードを見て臨場感を感じて、会見場へ入場。
そして選手登壇前には、テレビでお馴染みのマラソン解説者の姿を目の前で見かけ、緊張感は最高潮に。また、席に用意されていた翻訳機を慣れない様子でつけている様子は、私たちにも新鮮でした。
男女世界記録保持者の会見はオンラインで少し残念でしたが、日本マラソンのトップ選手や車いすマラソン選手を目の当たりにし、想い出に残る貴重な時間を体験できたということで、感謝の言葉をいただきました。アテンドしたスタッフもこのような機会を提供できて嬉しく思います。
因みに1名は東京マラソン2021に出走し完走され、もう1名は、ボランティアとして給水を担当されて、大会をサポートしていただきました。

【6日(日):表彰式・記者会見】




■当日の様子
エリート選手のフィニッシュを見届けた後、バックヤードツアー参加者限定で、フィニッシュ付近のさまざまな場所に入りました。
当日は選手のフィニッシュシーンはもちろん、「大会がこういう風に」作られているという裏側を見ていただくことができました。
表彰式では先ほどまで走っていたランナーたちの生の声と喜びの表情を見ることができました。その後行われた記者会見では大会後のホッとした表情や率直な生の感想を聞くことができました。
また、各記者(特に専門誌)の質問にはうーんとうならせるようなものもあり、このツアーに参加しないと体感できない特別な時間となりました。

世界記録保持者、日本記録保持者が出場した東京マラソン2021。
エリウド・キプチョゲ選手の驚異的な走りをはじめ、東京マラソン大会記録が更新されたり…何より2年ぶりの開催(一般ランナーは3年ぶりの参加)ということもあり、現場は興奮が冷めやらない状態でした。

そういった雰囲気含めて、テレビやYouTube配信では伝わりにくい「生」の雰囲気を、実際に現場で色々と感じていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた3名の方にとって、記憶に残る1日になっていると嬉しいです。

東京マラソン財団チャリティ「RUN with HEART」は、ランニングイベントを通して、走り、支え、応援してくださる人々に社会貢献について考えていただいたり、実際に寄付をする機会をお届けしながら、ひとりひとりのハートと社会をつなげていきたい、という願いを込めて運営しています。

今後も様々な寄付募集プログラムを用意していていきますので、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。

もどる