【2025年度活動報告】皆様のご支援を血液疾患の患者さんに届けました
2026.09.11 全国骨髄バンク協議会
私たち全国骨髄バンク推進連絡協議会は白血病をはじめとする血液疾患の患者さんやご家族を支援する活動を行なっています。
2025年度もチャリティランナーの皆様からのご支援でさまざまな患者支援活動を行なうことができました。深く感謝申し上げます。活動の内容を報告いたします。
患者さんやご家族の不安に寄り添う「白血病フリーダイヤル」
血液の病気について、治療について、患者さんやご家族からの相談を受けています。血液専門医のほか、元患者や医療情報に詳しい相談員が対応しています。
2025年7月には設立30周年を迎え、2025年度末には開設累計1,342回、相談件数は累計で9,426件となりました。
白血病フリーダイヤル「開設秘話」
1996年の5月だったと思いますが、東京の会の箱根での合宿会議を行った帰途のロマンスカーの中で、同じ席に乗り合わせた会員3名が、お互いに患者家族としての体験を交えながら、「相談できるところが必要」などと議論しました。新宿に到着した時には、「よし、電話相談窓口を開設しようではないか」という結論に達していたと記憶しています。その後、全国協議会運営委員会での議決を得て、7月13日(土)から開設しようということになり、専門医の出席も得て、開設となったものです。第1回目の相談員には、ロマンスカー内で合意した3名が当たりました。白血病の専門相談窓口のフリーダイヤルは全国でも初めてであることから、開設当日は、電話が途切れなく続きました。
その後の相談活動の中で、「ハンドブック白血病と言われたら」の第1版の発刊につながります。「佐藤きち子基金」の普及にも貢献しました。現在も、回数を重ねており、これからも貴重な相談窓口として続くことを念願しています。(骨髄バンクを支援する東京の会・三瓶和義さん)
造血細胞移植を受ける患者さんへの経済的な支援「佐藤きち子記念 造血細胞移植患者支援基金」
血液の病気で正常な血液細胞をつくることができなくなった患者さんに対しては、骨髄や末梢血、さい帯血(へその緒の血液)から採取した造血幹細胞(血液の元になる細胞)を移植する治療があります。この治療を受けるためには通常の医療費の他に、移植特有の費用がかかります。経済的な理由で移植治療を諦めることがないよう、助成基金を運営しています。
2025年度は32人の方に助成金をお渡ししました。
おかげ様で、佐藤きち子基金も2025年9月に創設30周年を迎え、これまで400人以上の方に1億円を超える助成を行うことができました。
基金の助成を受けた方からの感謝のメッセージ

骨髄バンクの必要性とドナー登録促進のための普及啓発活動
移植を受けるためには、白血球の型が一致するドナーが必要です。血縁者にドナー候補がいない場合は、骨髄バンクにドナー登録している人の中から探します。でも、他人では一致する確率は数百から数万分の1。なるべく多くの人に登録いただけば患者さんが移植を受けられる確率が上がります。
移植を希望するすべての患者さんが最適な時期に移植治療を受けられるよう、全国各地で骨髄バンクの必要性を訴え、ドナー登録の促進活動を続けています。
イベント会場での献血併行型ドナー登録会
「いのちの輝き展」白血病と闘ったこどもたちの遺作などのパネル展
東京レガシーハーフマラソン2025チャリティ並びに東京マラソン2026チャリティでのご寄付で行なった上記の事業のほかにもさまざまな患者支援活動を行なっております。
以下のリンクから「2025年度活動報告書」を是非ご覧ください。
「2025年度活動報告書」(新しいページでリンクが開きます)
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
