【ADRA】熊本地震被災者支援活動を実施しています

2026.08.17 認定NPO法人 ADRA Japan

この度の地震の被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

最大震度7の揺れを観測した日から約3週間が経過しました。
2026年8月3日にADRAスタッフは被害を受けた宇城市を訪ね、住民の方に地域の状況を伺いました。

この地域は住民の方同士のつながりが深く、ご近所で助け合いができたそうです。若い消防団員の方々も積極的に動いてくれたようで、屋根被害が目立ちましたが応急処置も進んでいました。



住民の方が状況を話してくださいました(2026年8月3日 熊本県宇城市)

屋根は応急処置が進んでいました(2026年8月3日 熊本県宇城市)


ご近所を案内してくださる最中に誰かに会うと「〇〇さんとこ大丈夫だった?」「〇〇さんどう?」と必ず声をかけ合う様子が見られました。

2026年8月4日には、現地パートナーと合流し氷川町の避難所をまわりました。

現地の状況は日々変わります。現時点で確認できた必要な物資を準備し、お届けしています。

ヒアリングを続ける中、再開したデイサービスが困っているという声をきき、住民の方がすぐに案内してくれました。

地震があり、デイサービスはお休みしていたとのことですが、利用者の方々やそのご家族から自宅や避難所で過ごすには限界があるので再開してほしいという声を受け、数日前に再開したばかりということでした。

訪ねた日にも「やっとおにぎりやパンを1つ提供できただけ。」とのこと。持参した梨やバナナ、オレンジやキウイなどの果物をお渡しすると、「あー!これで果物切ってだしてあげられます。ちょっとでも栄養考えたいので。」と安堵(あんど)した表情を浮かべていらっしゃいました。

また、「簡易トイレは必要ですか?」と聞き終わるか終わらないかくらいで「簡易トイレ!!入ります!凝固剤が底をついたのでどうしようかと思っていたんです」とおっしゃり、特にトイレは切迫した課題だったことが分かりました。

物資をお渡しする度に上がる歓声とほっとされるお顔が印象的で、ギリギリのところで過ごされていた事が感じられました。その他、オムツやレトルト食品、ペットボトル飲料等をお渡ししました。


氷川町にあるデイサービス(2026年8月5日 熊本県氷川町)


住民の方々は、この酷暑に加えて断水という厳しい状況下で過ごされています。給水車が来ていても水を入れる物がなく、空のペットボトルを持ってくる様子もありました。

水用ポリタンクをお届け(2026年8月5日 熊本県氷川町桜が丘公民館)

水を受け取る子どもたち(2026年8月6日 熊本県氷川町桜が丘公民館)


現地では、40度近い気温が続き、被災された方々にとって大きな負担となっています。

ADRA Japanでは、今後も現地の関連団体などと協力して、必要な支援を届ける活動を続けて参ります。


※ADRA Japanは、東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART の寄付先団体です。