KnKチャリティ・アンバサダー堀潤さんからのメッセージ

2025.09.27 国境なき子どもたち

こんにちは。KnKです。秋分も過ぎ、夜が長くなって参りましたが、東京レガシーハーフマラソン2025に向けたご調整はいかがでしょうか。

今回、国境なき子どもたち(KnK)のチャリティ・アンバサダーになってくださったジャーナリストの堀潤さんが、KnKチャリティランナーの皆さんにメッセージをお寄せくださいました。堀さんは、2017年からKnKがヨルダンのザアタリ難民キャンプで行う活動に心を寄せてくださり、ご自身の番組でも度々シリア難民の人々の暮らしや子どもたちの現状を伝えてくださっています。2019年1月と今年の1月には、ヨルダンの現場まで足を運んでくださいました。

10月19日は「何とかしたい!」という思いをひとつに、東京の街を駆け抜けていただければと思います。
また、メッセージの後に堀さんのX/Twitterより2019年1月と今年1月のヨルダンご訪問時の記事を
添付させていただきました。



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戦争や暴力があちらこちらで止まりません。未来を創る子どもたちが沢山殺されています。「国際社会は一体どこにあるのだ!」と叫びたくなるくらい、目の前で続く殺戮の光景に、怒りを超えた無力感を抱く時間も増えました。しかし、諦めたくない、なんとかしたい、そう心の襷を締め直し、再び現場の実情に向き合う冷静さを保とうと日々もがいています。おそらくこのメッセージを読んでくださっているみなさんも同じ思いなのではないでしょうか。そうした中、KnKのみなさんがザアタリ難民キャンプでシリアの子どもたちと長い時間、長い期間、希望を灯火を信じて活動を続けてきたこと、子どもたちが学びを得て、悩みを分かち合い、そして祖国への帰還に寄り添ってきたこと。その様子を見ることができてどれだけ力を頂いたか。諦めない、その先にある平和と希望をわたしに信じさせてくれています。どうかこの活動の意義が、成果が多くの人たちに伝わりますよう。私も発信致します。

8bitNews
ジャーナリスト
堀 潤




2019年1月、ザアタリ難民キャンプの中を車で移動。©8bitNews/Jun Hori/Jun HORI


2019年1月、ザアタリ難民キャンプ内の学校にてシリアの子どもたちと©8bitNews/Jun Hori/Jun HORI

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【ヨルダンご訪問時の様子】堀さんのX/Twitter(@8bit_HORIJUN)より

・2019年1月





・2025年1月





ジャーナリスト 堀潤氏
世界各地で、日本国内でバトンを待つ子どもたちがいます。孤立し、立ち往生し、不安の渦中にいる子どもたちです。紛争、貧困、虐待。KnKはそうした子どもたちに未来に繋がるバトンを渡す活動を続けてきました。あなたから彼らに、彼らから子どもたちに。支援をどうぞよろしくお願いします。
ジャーナリスト 堀 潤


~国境を越えてすべての子どもに教育と友情を~
国境なき子どもたち(KnK)は、1997年に日本で設立された国際協力NGOです。これまで15ヵ国(地域)において23万人以上の子どもたちに教育機会を提供し、自立を支援してきました。2025年現在は、6の国と地域で教育支援を継続しています。
「共に成長するために」という理念を継承しつつ、世界の子どもたちに教育と友情を届けられるよう、さらに力を尽くして参ります。
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国境なき子どもたちは、東京マラソン財団チャリティ RUN with HEARTの寄付先団体です。
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