ドナルド・マクドナルド・ハウス ボランティアレポート

2025.08.29 東京マラソン財団


こんにちは!東京マラソン財団社会協働事業本部の山本です。
今回、私が活動している東京マラソン財団チャリティRUN with HEARTの寄付先団体のひとつ「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」でのボランティアをご紹介します。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設です。ハウスは支援者からの寄付・募金と、ボランティアの活動によって支えられています。
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そのうち、2001年12月に日本で初めて設立されたのが今回ご紹介する「せたがやハウス」です。
▼せたがやハウスで撮影されています


私のボランティア活動内容はハウスキーピングで、利用者の方々のチェックアウト後の清掃、チェックイン前の準備・確認、共用部の清掃や備品補充などを行います。

▼チェックリストがあり、ボランティアのみんなで分担しながら活動








▼お部屋ノート(つぶやきノート)
利用ご家族が滞在するベッドルームには1部屋に1冊ずつノートが置かれており、そのお部屋を利用したご家族が、ご自身の想いを綴ってくださっています。
私たちボランティアも、チェックイン前チェックの際、記入できる余白ページを確認するためにこのノートを開きます。たくさんの想いが溢れるノートで、開くたびに「微力でも何か役に立てれば」といつも気持ちを新たにします。


▼もくもくと活動をこなす合間に、ほっと一息。軽食を取りながらの楽しい時間。


通常、ボランティアさんと利用者の方々とは、共用部でお会いした際にご挨拶をする程度ですが、今回一緒に活動したお裁縫が得意なボランティアの方からは、「つながりができた利用者の方の声を伺いながら、特技を生かして病室で使えるベッドサイドポケットを縫製し、プレゼントしたこともあります」というお話を伺いました。
▼ご自身が着ているエプロンとカットソーも手作りだそうです!


せたがやハウスは9月から大規模改修を行うため一時閉館します。閉館中も周辺の施設をお借りして、滞在施設としてのサービスを継続します。その間もボランティアによる支援が必要とされています。

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンではさまざまな形でのチャリティやボランティア募集も常時行っています。
社会課題の解決にいろいろな形で参加してみませんか?

今後もRUN with HEART寄付先団体でのボランティア活動を紹介できればと思っています。