【寄付事業報告】誰ひとり取り残さない環境教育・8月

2025.09.01 日本環境教育フォーラム

私たちJEEFは、東京マラソン財団チャリティRUN with HEARTの寄付によるご支援をもとに「誰ひとり取り残さない環境教育」を目指して、日常生活・社会生活を営む上で困難や課題、心配を抱える人にも身近な自然を感じ、癒しを得て、学びを得る機会をつくりたいと思っています。
8月に実施した活動をご報告いたします。

■ひとり親世帯、生活困窮世帯の子どもたち、重い病気と闘う子どもたち、障がいをもつ子どもたちも参加できる自然体験や体験的な学びの機会を提供


ひとり親世帯を対象とした「はじめての自然学校」を実施しました。
家族一緒に川で楽しむのが初めてという皆様に、夏休みの一日を満喫していただくことが目的です。清流宮川で思いっきり泳いだり、飛び込んだり、鮎のつかみ取りをしたりしました。


キャンプに参加したのは、NPO法人サンカクシャに関わる、親や身近な大人を頼れない環境にいる若者たち。これまで自然体験の機会が少なかった彼らに、焚火や川遊び、薪割りからはじめる食事作りなど、自然の中でしか味わえない時間を提供しました。


障がいや高齢等の要因で体の自由が思うようにきかず、海を楽しむことを諦めてしまっている方も気軽に海に入って楽しめる、ユニバーサルデザインの自然体験の場づくりを鹿児島県の重富海岸で実施しました。



JEEFでは引き続き、自然から学び、成長できる環境教育の取り組みを実施していきますので、応援よろしくお願いします!

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