東京マラソン2024チャリティ寄付金事業報告

2025.07.07 ゴールドリボン・ネットワーク

チャリティランナーの皆さま、ご協力くださった皆さま、あらためてありがとうございました!

公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク(旧・認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク)は、東京マラソン2024チャリティの寄付先団体として参加しました。寄付金事業期間が終了しましたので、報告いたします。


<東京マラソン2024チャリティでの寄付金事業について>

2024年3月3日(日)、国内外合わせて約37,000人のランナーが出走した東京マラソン2024。ゴールドリボン・ネットワークからも、国内外より198名の方にチャリティランナー出走・寄付協力をいただきました。私たちの活動に賛同いただいた皆様より預かりました寄付金は、次の2つの事業に大切に活用させていただきました。

① 小児がん経験者への奨学金事業
経済的理由で進学が困難な小児がん経験者の大学等進学への給付型奨学金事業は、当法人の活動の柱の一つである「小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上のための活動」です。この奨学金には、4年制大学の場合で月額4万円(4年間計192万円)の支給が必要となり、1人への支給額が大きいこと、応募者が多いことなどから、できるだけ多くの応募学生の夢を叶えられるように寄付金を活用する事業としました。今回の寄付金は、2024年4月入学の新規採用者と在学中の継続奨学生に給付し、より多くの学生の夢の実現を支える事業費として活用しました。

② 小児がんの子を持つひとり親世帯への一時金支給事業
2022年4月から試験運用、そして2023年に本格運用を開始した「小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上のための活動」での新事業です。本格運用に切り替えるタイミングでは、より多くのひとり親世帯を支援できるよう所得基準等を緩和、一時金も5万円から10万円へ引き上げ、小児がんのお子さんを持つひとり親世帯へ、入院時の支援金として一時金10万円を支給しています。子どもの入院により即退職や休職にならざるを得ない状況になるなど、経済的理由から適切な治療をあきらめる負担軽減を支援するために寄付金を活用しました。


皆さまからの寄付金は、支援を必要とする小児がん患児、ご家族、経験者への事業活動を継続するための大切な力です。ご理解とご協力をいただいた皆さまに、あらためて御礼を申し上げます。

公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークは、東京マラソン2026チャリティでも寄付先団体として参加できることになりました。
引き続き、皆さまからのご支援をいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

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