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一般財団法人東京マラソン財団スポーツレガシー事業

  • 2017-01-13

    車いす陸上チャレンジサポート『車いす陸上体験教室』を初開催!

12月23日(金・祝)、『車いす陸上体験教室』が、夢の島競技場(江東区)にて開催されました。(主催:一般社団法人ウィルチェアアスリートクラブ ソシオSOEJIMA)

このイベントは、東京マラソン財団スポーツレガシー事業の寄付金が使われており、2016年度実施予定プロジェクトの一つ、『車いす陸上チャレンジサポート』として、“車いす陸上体験教室に参加した方が、実際に競技を続けられるようにサポートする”という意図により、今回は第1回目の開催となりました。

講師は、東京マラソン車いすレースディレクターの副島正純氏。パラリンピック銅メダリストという輝かしい実績を持ち、かつ2016年のリオ・パラリンピックにも日本代表選手として出場した現役トップアスリートです。

 

教室が始まると、全員でストレッチをした後、参加者各々がそれぞれの体格や姿勢に合ったレーサーを選んで乗車し、トラック1周(400m)を実際に走行体験しました。

椅子に座った状態で乗るタイプのもの、正座をして乗るタイプのもの、また、タイヤについてはスポーク式とカーボン製の違いなど、体験してみて初めてレーサーの構造や乗り心地を実感し、新たな興味を持っていただけたようでした。レーサー初体験の初心者をはじめ、その家族も参加されました。

  

初めてのレーサー体験に興奮や驚き、感動や喜びの歓声があふれ、にぎやかな時間が流れました。
全員が体験し終わったところで3チームによる対抗リレーが行われました。
1人ずつがトラック1周(400m)をレーサーで走り、チーム4人でリレーしました。
副島選手とともに、吉田竜太選手、渡邊敏貴選手、島﨑康介選手もボランティアとして、参加者のチャレンジをサポートしました。レーサー専用の手袋を参加者に貸してあげたり、付き添ってトラック1周を並走したり、レーサーの魅力や楽しさを丁寧に教えていました。

  

この体験教室の直前に開催されたのが、『第28回全国車いす駅伝競走大会 東京都選手団派遣選手選考会』でした。チームとして出場するには、参加資格をクリアした5人の選手が必要です。
選考会には5人の選手がエントリーしていましたが、当日参加したのは4選手のみ。7.5周(3,000m)を、制限タイム12分以内に走ることも予選をクリアするための条件の一つです。
結果、12分以内にフィニッシュできたのは3選手のみ。審判員協議を経て、東京都代表チームに必要な1チーム5人の選手がそろわず、今年度の出場は見送りとなることが決定されました。
『第28回全国車いす駅伝競走大会』が行われる3月12日の数日後に、ドバイでも、『第9回 Fazza IPC Athletics選手権大会 兼 2017 IPCグランプリ(ドバイ)』(3月20日~23日開催)が開催されるとだけあって、選手不足に陥ってしまったのも大きく影響したようです。

まだまだ競技者数が少ない車いす陸上競技。今回のような体験教室を開催することで、車いすに乗っている方にも乗っていない方にも興味を持ってもらい、同時に周りでサポートする環境整備やボランティア人材の育成確保が進み、競技の活性化へつなげていくことを目指します。

次回の『車いす陸上体験教室』は3月18日(土)、江戸川区陸上競技場にて開催される予定です。
※詳細が決まり次第、ONE TOKYOメルマガやFacebook等でお知らせいたします。

  

▽スポーツレガシー事業の詳細は、こちらをご参照ください。