スポーツを軸とした新しいライフスタイルを享受できる社会の実現

一般財団法人東京マラソン財団スポーツレガシー事業

  • 2015-12-11

    大田区立羽田小学校・調布市立第六中学校にて「副島車いすレースディレクター講演会」を 行いました

12月4日(金)、5日(土)の2日間にわたり、「副島車いすレースディレクター講演会」を行いました。
本講演は、東京マラソン2016チャリティスポーツレガシー事業の一環として実施し、東京マラソン車いすレースディレクターである副島正純氏が、これまで出場した国際大会の様子や車いす生活の体験について児童たちに講演をしました。
講演後は、レーサー(競技用車いす)の試乗体験も行われ、児童ひとりひとりに、車いすレースの魅力を熱心に伝えました。

〇12月4日(金) 大田区立羽田小学校

大田区立羽田小学校では小学6年生57人が参加し、副島車いすレースディレクターは、「頑張ることはしんどいことだけど、本当はとても楽しいこと。目標に向け最大の努力をしてチャレンジする。叶わなければ、それを受け入れ新しい夢に向かう。夢は一つじゃなくて、たくさんあって良い。「自分の好きなこと」「出会い」を大切に今頑張れば、未来が開けます。」と児童たちにメッセージを送りました。
受講した男子生徒は、「何かを達成しなくても、達成したとしても、その経験を通してまた新しい目標が出来る」と言っていた副島選手の言葉が凄く良いと思いました。」と感想を述べました。
また、「自分らしく生きたい。と思った副島選手が凄いと思いました。」と語る女子生徒の声もありました。

レーサー試乗体験に挑戦した児童は、「後ろに転びそうになったり、バランスを取るのが難しかったです。ハンドルを切るのもすごく力がいるので大変でしたが楽しかったです。」と、レーサー体験を通じた、副島車いすレースディレクターとの交流を楽しんでいました。

 

 

〇12月5日(土)、調布市立第六中学校

調布市立第六中学校では全校生徒計335人が参加し、講演会で副島車いすレースディレクターは、「私は、様々な経験を通じて、誰かに何かのきっかけを与えられる「チェンジメーカー」になれる喜びを知り、自分の存在価値や居場所を見つけました。皆さんも自分らしく今を一生懸命に頑張ってください。そうすれば誰かに何かのきっかけを与えることができるはずです。」と生徒たちにメッセージを送りました。

受講した生徒皆さんを代表して6人の生徒さんの感想レポートをご紹介します!

●自分に与えられた厳しい現実をどうにかしようではなく、まず受け止めてから、その中で努力するという姿勢が僕にはないものであり、とてもかっこいいと思った。夢や目標をもつことはできても、そのためにいかに頑張れるかというのは、すごく難しく、強くないと乗り越えられないと感じた。
僕も自分の目指す所に向けて努力をおしまない人間でありたいと思った。
(3年生:男子)

●副島さんの講演を聴き『諦めない心』を学びました。私達は今、受験勉強をしています。周りの人からは、よく「頑張れ」と言われます。「私の心の中では、頑張っているのになぁ」と思い、少し嫌だという気持ちになりました。ですが、応援している人たちは、心からそう思ってくれているのだから、感謝しなければいけないと思うことができました。私も、やりとげるまで絶対に諦めず、前に進み続けられる人になりたいです。(3年生:女子)

●今日は短い時間の中、とても役に立つお話をしてくれてありがとうございました。副島選手の話の中で僕は、「諦める」のではなく「受け入れる」という言葉が心に残りました。僕は物事に失敗した時、ほとんど諦めていました。けれど今日の話を聞いて失敗したことをしっかりと受け入れ、次に進むことを教えてもらって嬉しかった。パラリンピックで金メダルを取ってください。 (2年生:男子)

●副島さんの話を聞いて「とりあえず行動しよう」と思いました。何かをうじうじと考えて、何も出来ずにその場で立ち止まっているよりは、どんな形であれ、受け入れて今、自分にできる、思いつく、可能性のある行動をしようと思いました。
私は何かあるとすぐに「諦めよう」「もう無理だ」と考えてしまい、それ以上進もうともせず、立ち止まるだけでした。好きな事もこれ以上上達しないと半ば諦めていた部分があったのですが、副島さんのお話で背中を押してもらえたような気がし、「可能性はまだあるかもしれない。前進してみよう」と思えました。今日は本当にありがとうございました。(2年生:女子)

●自分がもし、下半身が動けなくなり、車いすで生活することになったら、副島さんみたいにスポーツを始め、大会で優勝することとか絶対無理だと思います。けれど、副島さんは諦めずに練習を頑張っていて凄いと思いました。周りの人たちが応援してくれてすごく嬉しかったと言っていました。応援の声でやる気を出して、喜んでくれるなら自分も誰かを応援することもしてみようと思います。そして、いつか応援される側になりたいです。(1年生:男子)

●私も親などの人たちに「諦めない」と言われ少しムカついて、「人ごとみたいに言わないで」と思ったことは何度もあります。でも、そんな言葉を言ってくれる人に感謝するべきだと講演会を聞いていて思いました。また、私は自分の夢がまだ決まっていません。しかし、自分の夢で誰かに夢を与える。そんな夢は凄いと思いました。これからの体験を大事にして、人生を歩んでいきたいと思います。(1年生:女子)

副島車いすレースディレクターの講演が生徒の皆さんの未来につながる何かのきっかけになることを願っています。


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